2014年07月03日

【現場の実態!】絶対に譲れない、誇りとプライド

 

私が看護師と働くポリシーなんて…何様だ!!と言われそうですが、
一応譲れない信念の様なものが私にもある。

 

それは、「ありがとう」を求めないということです。

 

結構身の回りの看護師でも多いんですが、患者に対しケアをした後に
「~さん、ありがとうもいわないんんだよ!」と怒っている看護師がいるんです。

私はそれを聞いて、当然の様に
「それって違うんじゃないの??」とその看護師に言いました。

すると、逆に

「何かをしてあげたらお礼をするのが礼儀じゃないの??」と聞き返されました。

ん~道義的観点かぁ…まあごもっともなご意見、しかし??

 

私達は看護師としてお給料をもらって看護ケアなどをしている訳で…
行ってみればやって当たり前!!なのではないかと思うのです。

「”ありがとう”を言わないからケアをしない、手を抜くのか??」
と言われればそうではないと思いますが、
見返りを求めるのはちょっと違う感じがしてしまうのです。

やって当然、当たり前という感覚を持っていないから
“ありがとう”を求めてしまうのではないでしょうか。

 

“ありがとう”を期待してケアをするべきではない!!と強く思うのです。
ですから私はだから私は”ありがとう”と言われなくても決して何とも思わない…。

反対に、患者から「ありがとう」と言われたら…
モチベーションの上がること上がること(笑)

 

それに、「~してあげた」とか「~やってあげた」(なぜに上から目線?)
なんて言葉もどうかと思うのです。

私の場合は、いつもケア等介助をする時は
「手伝いましょうか?」「手伝いますよ!」と言う様にしています。

ホント些細な言葉ですが、言われた相手にとってみたら感じ方、捉え方も違うし、
年上が相手ならなおさらそう感じるのではないかと思うのです。

 

20歳そこそこの看護師に
「やってあげますよ~」なんて言われたら…ねぇどうです??

それって当り前!!と共感してくれる人が多いと嬉しいですが…。