空港ナースのお仕事は?
空港にもクリニックがあることはご存知ですか??
空港使用者以外にもそこで働いている人向けに
各空港内にはクリニックがあります 😎
もちろん入院施設ではなく、クリニックですので
入院が必要な場合は病院に搬送ということになるのですが。
私の家から一番近い羽田空港は
東邦大学病院が設置しているクリニック。
クリニック内で対応できない場合は
東邦大学医療センター大森病院で対応してくれます。
大きなバックも備えているクリニックですね 😎
診療は内科で朝は9時から23時までやっているようです。
成田空港は日本医科大学がクリニックを設置しているようです。
空港によっては内科、外科、眼科まで多岐にわたって
診療していたり
24時間診療している所もあるようです。
看護師の仕事も
- バイタルサインの測定
- 診療の介助
- 簡単な処置の介助
- 採血、点滴の管理など
が主な仕事。
風邪症状でも実は感染症かも…
ということもあるかもしれません。
一般内科でも
他のクリニックより稀な感染症がでることもあるかもしれません。
感染症を取り扱うノウハウは
必要になってくると思います。 😀
旅行中の病気は、本人も動揺している事が多く
声をかけてケアも必要となるでしょう。
それでなくても旅行は非日常なので
冷静に対応してあげることも心掛ける必要があるのかな。
一番大変だと思われるのが
日本人だけでなく
世界中の人に対応しなければいけません。
ちなみに、羽田空港の利用者は約8,530万人
成田空港は約3,863万人の乗降客が!?
(参照:2017年・国土交通省空港管理状況)
こんなに利用するんですから、言語も違ければ宗教や文化も違います。
採血一つで問題になることだってあります。 😯
コミュニケーションをとって、
短時間でも信頼してもらえる関係性が必要になってきます。
コミュニケーションは言葉だけじゃないと言いますが
でもやっぱり言葉は大事。
マルチリンガルの人はかなりの強味になるでしょう。
看護する上で、会話しないということはほとんどないです。
できれば英語だけでなく中国語、フランス語など
勤務体形が
他のクリニック違って
遅い時間まで診察をしていたり24時間であったりと
働き方変わってくるかもしれません。
いろんな人との出会いもあったりで
空港で働いているっていうカッコ良い肩書までついて
魅力的な仕事ですね