地域包括支援センターの看護師の仕事とは
地域包括支援センターはご存知ですか??
まだ新しい施設なので聞きなれなかったりする人も多いと思います。
2005年の介護保険法で制定された施設なので
40歳代の現役のまま看護学校に入って看護師になった人は
知らない人もいてもおかしくないと思います
今は国家試験に出る内容でもあるので
最近看護師になった人は、逆に知らない人はいないでしょう。
地域包括支援センターとは…
介護保険で要支援認定を受けた者の
介護予防マネジメントを行う介護予防支援事業所です。
要支援者に対して、介護を必要となることを防ぐ事を目的とされていて
主に保健師が一人ひとりの状態に合わせてサービスの利用計画を行います。
つまり介護予防マネジメントをします。
地域包括支援センターで働ける人は
- 保健師や地域看護の経験のある看護師
- 社会福祉士
- ケアマネージャー
です。
前文に記載した通り主に保健師ですが
地域保健の経験がある看護師も働くことができます 😀 😀
地域包括支援センターでの看護師の仕事は
- 福祉医療などの悩みを受けて必要な介護サービスを紹介したり
- 介護予防のためにケアプラン作成します。
- 多職種や病院などとの連携をスムーズにし
- 介護予防のマネジメントをするのが主な仕事です。
書いてみると保健師と同じ仕事内容ですが
就職する場所によっては
保健師と看護師で、仕事の住み分けをしている所もあるようです 😯
地域包括支援センターの仕事は日勤の仕事なので
夜勤などはありません。
残業も少ないので、子育て世代には良い環境かもしれません。
ただ就職先で看護師や保健師のスタッフが少ない所を選ぶと
平日どうしても休まないといけないような時に、休みがとりにくいこともあると思います。
利用者だけでなく家族とも話したり
多職種とのスムーズに連携できるようにすることが目的なので
医療行為をバンバンやりたい人は向いていないかもしれません。
好き嫌いがはっきりでる職業だと思います。
目に見える劇的な変化はありませんが
お年寄りを元気な状態を、できるだけ長い時間過ごせるようにどうしたら良いか…
プランニングが得意な人向いていると思います