2012年06月22日

外科系看護師の特徴


看護師になりたての若い頃はやはり外科系の看護師に何故だか憧れる。
それは何故かというとやはり「出来る看護師」に見えるからである(見えるだけ…)
さすがに3?歳を超えると外科系の看護師は精神的にも体力的にも結構しんどい…というのが本音
しかし、もし私が独身で子供が居なかったらもう一度外科系に転職したいかなぁ…と思う。

外科看護師の一日はとてもピリピリとしている 😡
オペ患を受け持つとなったら、それは怒涛のような一日を送ることになる。
 休憩取れない!残業上等!…時間がいくらあっても足りない。
オペ前処置からオペ出しまでこなし、しかも部屋持ちもつけられる 😕
オペ前日には術前処置(剃毛は最近しないらしいけど)だとか術前の説明・準備・家族のフォロー。
オペ出しが終われば…術後のベッドメーキング。
合間を見ながら受け持ち部屋回り…。

以前就職した病院は大抵午後からオペ開始だったから勤務時間内に戻ってくる事は少なかった。
しかし、短時間のオペの場合には患者が戻って来るまで…一日それで終わるような感じだった。
そこに緊急オペなんて入ろうもんなら誰に八つ当たりをしていいものやら…。
まさにてんやわんや!!必死にこなすことだけで精一杯だった(新人だったし)

元々私がいた所は野戦的な??
個人病院で何でも1人でこなして当たり前の世界だったから今思い返してもハード!!
今思えば、随分あそこで鍛えられたのだなぁ…と思う。
新人の頃にハードな状況に対応出来ると、他の科では物足りない感が増す!!
…その後私はクリニックへ転職「こんな楽でいいのかな??…」なんて思ってしまっていた。

外科系看護師には判断力、優先順位、行動力に長けていないと務まらない。
まぁ今はゆっくり仕事したい年頃だから、外科系はまずないとは思うが…(子育てで忙しいし 🙄 )
やはりあの感覚を若い時代に経験しておくことはその後の仕事にも強い武器になるだろうと思う。
しかし…外科系の看護師は離職率が高いが 😉