2017年10月03日

ホスピスで働く看護師のメリット・デメリットとは

ホスピスは…
治療を優先する病棟勤務とは異なり
痛みのコントロールや心のケアを優先される病院。
ターミナルケアを行うところです。

ここで働いているのは
医師や看護師や事務をはじめ、心のよりどころとして
お坊さんや牧師さんが来訪してくれて、心のケアをしてくれたりします。

看護師の仕事は患者さんの状態観察に痛みの状態など
その患者さんがどれだけQOLを重視して
良い一日が過ごせるようにケアをしていきます。

また病棟より、心のケアをより手厚くする必要があるのも、ホスピスの特徴かもしれません 😎

 

難しい治療はしないので
医療スキルの向上は望めませんが
心に寄り添う看護がしたい方にいいと思います。

またホスピスは看護を手厚くしているため
患者に対しての看護師の人数が病棟より多いため
身体的には楽かもしれないです。

 

ホスピスなので、終末期の患者ばかりです。

寄り添いすぎて感情が入ってしまう方は
患者とのお別れの時に毎回気持ちがついていけないと思います。
仕事をしながら子育てして家事をするというのが
辛くなってしまうかもしれません
🙁

ホスピスにも施設はいろいろありまして
ホスピスとして単独の病院や
他の科など病院と併設してあるところ
などホスピスといっても様々です。

私が以前働いていた病院では、病院内でホスピス病棟がありました。

看護師もベテランをそろえて
患者2人に対して看護師1人。

ケアだけでなく
話す時間を作ったり
お散歩の時間
マッサージなど
看護も病棟では時間がなくてできないことをやっていました

 

 

ホスピス看護師の求人を調べてみると、看護のお仕事で見つけることができました。

一人の患者さんにじっくり看護をできるのは
ホスピスくらいかもしれません。

末期患者へのケア…回復はしないかもしれない
でもなくなる時にこの看護師に受け持ってもらってよかったと思えるように
ここの施設でよかった思えるような看護をする。

とてもやりがいはある仕事といえます 🙂 。