看護師がコーチングを学ぶとスキルアップできるの?
皆さんコーチングはご存じですか??
コーチングとは・・・
「対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術です。
相手の話を傾聴し感じた事ををつたえて承認し質問することで
自発的な行動を促すとするコミュニケーション法の一つです。」
普通の生活で、必要だなと感じる事はなかったのですが・・・
看護師になり看護師の立場で指導を行う事や
保健師として指導する仕事をするようになってから
コーチングの大切さやコーチング力がもっとあれば良い指導ができるのにな~
とコーチング力の高い人が羨ましいと思っていました 🙂
以前、働いている時の話です
退院指導で自宅での生活の注意点や糖尿病の人へ
生活指導などの情報提供をしていたときにふと感じたことは
私が話していても
患者の心に響いていないな…
この人きっと変わらないだろうな…と。
指導されても、心に響かないと行動に移らないんですよね。
実際、指導内容を受け入れて行動・生活するのは患者さんだから
それを引き出さないといけません。
そこで、行動を変えようと思う気持ちを
引き出す力こそコーチングの出番。
なのですが、私はどうしても限られた時間だと一方的な指導になりがちで。。。(反省)
そうなると、コーチングのプロが保健師かもしれないですが
保健師もやっていた私はこのコーチング力の無さに毎日悩み
どうしたら良いのかと考えていました。
でも
コーチング力をつけるのは今からでも遅くないんです。
コーチング力をつけるためには色々な勉強法があります。
お金はかかりますが
実際にコーチングの勉強をした人から学ぶ事もできますし
コーチングの本を読むという事も良いと思います。
私は本を読んで勉強しましたが
本を読むだけ終わると、頭でっかちになって駄目なんです。
本を読むコツは、
この場面で使えるかもと実践を思い浮かべながら本を読むことで
即、実践につながります 😎
それは患者だけでなくても良いので
主人や子供など身近な人で実践練習するんです
少し体重が増えてしまった主人に、
いつもエレベーターやエスカレーターを利用しているところを
階段の利用を促してみました。
新しく運動を増やすのではなく
自分の生活の中から出来る事をみつけてもらいました 🙂
それで、少しは自分に自信付ける事で指導能力もあがるのかな。
私と同じように指導の時に上手く指導できない
患者の気持ちをつかめないなと思っている人。
コーチングの勉強するのがオススメですよ~ 😀