2011年12月23日

病院の働きやすい科・働きにくい科

私が思うに働きやすい科と言えば病棟ではやはり内科になるのではないか。
なんせ長期入院が多いので名前も覚えやすいし、使っている薬や治療、処置などもそんなに変わらないし、また患者の性格もわかるし慣れてきたりすると冗談を言ってくれたりする。
病棟でも、大体の流れも比較的ゆっくりで、仕事がせこせこしないのが特徴なのではないかと思う。のんびり?(とは違うかもしれないが)他と比べると穏やかに仕事が出来るので働きやすさは間違いないと思う。
それとは反対に働きにくい科と言えば、外科系や救急系かなぁ…(しかし時間が過ぎるのは一番早い)
まぁ一日通して忙しい!!!オペ患者を受け持ったらオペ出しからお迎え(勤務時間内に戻ってこれば)その他の患者の術後の処置、緊急オペなんてことになったらてんやわんやの忙しさ。
なんで外科系はこんなに忙しいかな…と常々思ったりした。
でもまぁ、忙しいの大好き人間にとっては堪らないと言えるかもしれない。

病棟ではなく外来というのも働きやすいと言えるのではないでしょうか。
簡単にいえば流れ作業的な所もあるし…受診患者を時間内にさばききれればOK的な所もある。
しかし時として、外来看護師は、胃カメラや大腸検査等検査系の介助や基本健診などの健診業務をこなすこともあるので、ある程度の手際の良さ、判断力に長けていないといけない。
ん~これも人それぞれの好みになるかぁ…。

注意したいのは精神科と言われている、精神科外来はそうでもないらしいが、病棟に勤務すると結構心を病める人がちらほらと出てくるらしい…(偏見??)
本人の潜在的なものもあって起こすのだろうと思うが、特に重症者を扱っていると、話がまずはかみ合わないし、コミュニケーションの取り方が解らないとまずは挫折してしまうことが多いらしい。
看護師仲間でも、やはり精神科経験のある看護師って意外に多かったものだが(給料が良いんだなこれが)やはり、同様の悩みで長続きしていなかった。
精神的に応えるのはやはり精神科系ということになるかもしれない。