保健師資格を活かせる「人間ドックアドバイザー」とは
皆さん、人間ドックアドバイザー(人間ドック健診情報管理指導士)をご存じですか??
この人間ドックアドバイザーは平成20年4月から始まっている、
生活習慣病予防のための新しい健診・保健指導特定健診に伴い
特定健診指導する側の知識指導技術をレベルアップや、
指導を標準化するためにできた資格です。
もちろんこの資格の生かし方は特定健診の指導のため 😉 !!!
この資格は
医師と保健師と管理栄養士のみが取れる資格です。
試験などはないので、研修を2日間受け
グループワークなども行い、修了した段階で取得できます。
また数年に一度、更新する必要もあります。(更新は研修を受ける必要があります)
ちなみに、申し込みをして研修を受けるのですが
結構、すぐに申し込みが一杯になってしまうので
受付開始日を注意してみた方が良いです 😎 。
資格を取るためには45,000円必要になります。
参考:日本人間ドック学会
私もこの資格を持っています。
病院全体でこの資格を持っている人が特定健診の指導する事を標準化されていました。
そのため病院が資格代を出してくれました 😀 。
そして、この資格を取ることで、知識だけでなく
対象者へのアプローチの仕方なども学ぶ事ができます。
知識は勉強でどうにかなるものの
対象者へのアプローチや伝え方って、
なかなか教えてもらったりするものでないので
かなり勉強になったのを覚えています 。
特に、検診者とのコミュニケーション一つで、限られた時間で行う充実度が変わってきますからね。
しかし、特定健診の指導は、人間ドックアドバイザーの資格はなくても出来ます。
ただし、この研修を受けないより受けた方が、知識とアプローチの仕方について
スキルアップできると思います 。
保健師で在宅ワークをしたいという人は
「保健師 在宅ワーク」で検索すると、特定健診の仕事がヒットするのですが
この資格があると、どのように指導するかアプローチの仕方なども
知識を生かしながら仕事出来るかもしれないです。
以前、このブログでも「在宅ワークの特定保健指導の仕事の実態」 で紹介しています。
今仕事を探し中で、特定健診の指導をやりたい方
自分のスキルアップとして資格をとるのも良いかもしれないですよ 😎 😎 。