2013年02月22日

訪問診療の看護師のお仕事

私の就職候補に挙がっている求人先に「訪問診療看護師」がある。
訪問診療は、訪看とは違いドクターの訪問診療に同行するナースの事です。

訪問診療は、在宅医療サービスの一つ!!
長期(特に老人や介護が必要な患者)にわたり在宅診療を受けたい患者に対して・・・。
主治医が計画を立て、患者の自宅を定期的に訪問して治療をする事を言います。

一般的には、月に1~2回程度、患者の状態によっては、毎日訪問することも可能です。
これにより、通院困難な患者や、自宅で最期をみとりたいと言う家族に対してのケアが出来ることになります。

実は…訪問診療と往診は微妙に意味が違うらしい🙄

訪問診療=通院困難で、在宅で療養している患者に対し、ドクターが、治療計画を元とに定期的に自宅を訪問して診療を行う事。

往診突発的な腹痛や、発熱時等の緊急時に患者・家族の求めに応じて自宅を訪問し診療を行うこと(ここが違う)

ドクターの中には、訪問診療はするが往診はしないと言う人もいて、
私が、有料老人ホームで働いている時にも…。
「緊急時は対応しない、受診をしに来い!!」と言うドクターがいた。
「行ける状態なら連れて行っているよ!! 😎 」
確かに、こういう線引きも必要なのかもしれないが…(キリがないしね)
でもそこの所は臨機応変に対応して頂けると、助かるなぁ…なんて当時は思ってた。

将来的には、訪看と決めている私にとって、訪問診療で、ドクターと仕事は結構ポイント高い。
高待遇だし…。条件も良いんだよね…。
後は、病院系訪問診療にするか開業系訪問診療か迷う所である。

これからの日本の高齢化社会では、在宅診療が中心になると言われている(診療報酬改定でも点数が上乗せされましたからね)
それには、緊急時の24時間365日の体制による訪問診療が重要となるでしょう。